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VDT症候群
OA化とともに増加したVDT症候群

VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。

主な症状

  • 目の症状 - ドライアイ、充血、視力低下など
  • 体の症状 - 首、腰、肩のこり、痛みなど
  • 心の症状 - 食欲減退、不安感、抑うつ症状など

予防法

長時間の作業を行う際には1時間に10分程度の適度な休息を取り、軽い体操をして体をほぐしたり、遠くの景色を見て眼の疲れを取るなどするとよい。作業環境も非常に重要で、ディスプレイの位置を目の高さよりも低くセッティングしたり、また反射光を抑えるフィルターを装着することも有効である。暗い室内と明るいディスプレイとの極端な差は不快グレアと呼ばれる刺激を長時間もたらすため、室内の照明環境のバランスを保つなど、オフィス設計・照明設計などの面からの対策も行われている。

日本では、厚生労働省がVDT作業者の心身の健康のためにVDT作業における労働衛生環境管理のためのガイドラインを定めている。この内容は、照明や椅子の工夫、ユーザインタフェースの設計のみならず、入力ミスを修正しやすいソフトウェア設計による緊張感の軽減などと、多岐にわたっている。

最終更新 2011年12月12日 (月) 17:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【VDT症候群】変更履歴

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