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カンサスシティスタンダード

カンサスシティスタンダード (Kansas City Standard, KCS) はコンパクトカセットテープにデータを記録する(データレコーダ)フォーマットの一つである。S-100バス等と並ぶ、1970~1980年代の初期マイクロコンピュータ時代のデファクトスタンダードのひとつである。

米BYTE誌(en:Byte (magazine))が1975年にカンザスシティでシンポジウムを開催し策定されたことからこの名がある(現在の日本では「カンス」と濁らせるのが一般的だが、当時の文献では「カンス」と清音での表記が見うけられる)。

1200Hzと2400HzのFSK変調を使い、300bpsのデータ記録速度を実現していた。2値変調であったためということもあるが、bpsの代わりに本来は変調レートの単位であるbaud (ボー)が使われることが多かったのはこの頃からである。

参考文献

  • 『トランジスタ技術』1977年7月号「プログラム交換・標準化へのみちしるべ カンサス・シティ(KC)スタンダードについて」(同誌編集部)
  • 安田寿明『マイ・コンピュータ入門』p. 179、『マイ・コンピュータをつかう』p. 281

最終更新 2012年1月29日 (日) 07:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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