◆水銀遅延線|詳細|データ復旧をサポートする会社を徹底検証!
水銀遅延線(すいぎんちえんせん)は記憶装置の一つ。ジョン・エッカートが考案した。初期のコンピュータのいくつかで主記憶に使われた。
水銀の中の超音波を利用した、遅延(線)記憶装置(delay line memory。信号を循環させることで記憶をおこなう記憶装置で、遅く信号を伝達する性質のある物質を利用したもの)である。
英語 delay line memory から(delay memory とはしない)「遅延線」の語があるが、線というより管であることから水銀遅延管(すいぎんちえんかん)とも呼ばれる。英語でも mercury delay tube としている例が見られる。tank の語を使うことも見られる。
水銀を詰めた管の両端に水晶振動子(薄く切った水晶に電極を付けたもの)を合わせた構造になっており、片側の水晶振動子に信号が入力されると逆圧電効果により振動して超音波を発生する。超音波は水銀を媒体として管の中を伝わり、反対側の水晶振動子を振動させるが、振動させられた水晶振動子は圧電効果により電圧を誘起するため、ここから入力信号と同様の波形を持つ電圧が取り出せる。これを増幅して再び入力側に戻すと、信号が循環して、記憶装置として扱うことができる。
このように、水銀遅延線では水晶振動子を電気信号で振動させ、水銀の中を振動が伝わっていく時間の分だけ、振動という形で情報を保持させることができる。
水銀遅延線は初期のコンピュータに用いられ、EDSACやEDVAC、UNIVAC Iで採用された。また、日本初のコンピュータ、FUJICにも水銀遅延線が使われている。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
最終更新 2012年4月28日 (土) 07:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【水銀遅延線】変更履歴
関連ワード
- 水銀遅延線|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- 揮発性メモリ|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- 主記憶装置|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- カンサスシティスタンダード|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- ガジェット (電子機器)|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- 再インストール|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- キーパッド|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- Modified Frequency Modulation|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- ウィリアムス管|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
- GPIO|詳細 |データ復旧ならデータ復旧比較.jp|データ復旧の会社を徹底検証!
水銀遅延線|詳細:データ復旧の用語集をご覧の皆様へ
パソコンやデジカメなどのデータが消えた!パソコンが急に起動しなくなった!など、急なトラブルであなたの大切なデータが消えてしまったことはございませんか?そんな突然のトラブルからデータ復旧してくれるのが、データ復旧サービスです。データ復旧比較.jpの用語集ではデータ復旧に関する様々なキーワード「例:水銀遅延線」が検索できます。
ご利用上の注意
- 本用語集に掲載される用語は、百科事典「ウィキペディア日本語版」からプログラムにより自動的に抽出・表示されるため、一部ふさわしくない用語が表示される場合があります。
- 当社は、本用語集を通じて提供される情報に関する、有用性、適合性、完全性、正確性、安全性、合法性、最新性等について、いかなる責任も負わないものとします。
- 当社は、お客様が本用語集をご利用されることによって発生した直接・間接の損害に対して、いかなる責任も負わないものとします。

