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最近はデジカメの解像度も高くなり、1つ1つの写真サイズが大きくなったので、CD-R/CD-RWよりもDVDに記録される方が多いようです。
記録型DVDは種類が多くて、一般的なものだと7種類ほどあります。
DVD-R/DVD+Rは一度だけ記録できるタイプで、CD-Rの容量を大きくしたような感じで容量は4.7GBです。DVD-RとDVD+Rの2つの規格があって若干仕様が異なりますが、DVD-Rのほうが一般的です。
DVD-R/DVD+RにはDL(デュアルレイヤー)タイプのものもあります。これは記録層が二層構造になっていて約2倍となる8.5GBのデータが記録できるようになっています。
CD-RWに近いのがDVD-RWとDVD+RWです。こちらもDVD-R/+Rと同様に若干仕様が違うだけでほぼ同じものです。容量は4.7GBで、1000回程度書き換えが可能です。
DVD-RAMはDVD-RW/+RWと同様に書き換えが可能なタイプですが、こちらは10万回以上書き換えが可能です。DVD-Videoとの互換性が低いので、動画を記録してもDVDプレイヤなどで再生できないことがあります。おもにパソコンのデータを記録するために使用します。
このほか、ビデオカメラで使用する8cmタイプのものも市販されています。
CD-R/RWよりは耐性はあるのですが、やはり直射日光や湿気には弱いメディアです。
湿気の少ない冷暗所で保管すれば大丈夫というわけでもなく、CD-R/RW同様に長期保存している間に読み取りができなくなることもあり、データ復旧が必要になる場合があります。
ボールペンで内容をラベル面に書いたりすると色素部分を傷つけてしまうことがあるのもCD-R/RWと同じです。
いくら管理に気をつけていてもDVDが読み取れなくなってしまうことがあります。
せっかくデータをDVDにバックアップしていたのに、DVDが読めなくなっていたということも考えられます。そんな方のために、データ復旧のサービスが存在しています。読み取れなくなったDVDからでも、データを強制的に読み出してデータ復旧を行うことが可能です。
データ復旧には、設備、ソフトウェア、技術者が必要です。その為、故障がひどい場合は時間かかりデータ復旧の費用も高額になる傾向がありますが、調査後にデータ復旧が可能なファイルリストを提供してくれる、安心して依頼できるデータ復旧サービスを選ぶことが大切です。
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