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ビデオカメラもパソコンのHDDやUSBメモリと同じでデータ復旧が可能ですが、ビデオカメラと一口に言っても様々なタイプがあるので注意が必要です。

データの保存先によって対応が変わります。ビデオカメラのデータの保存先は内部記憶装置と外部記憶装置の大きく分けて2つあります。
外部記憶装置には、SDカード、microSDカード、DVD、メモリースティックDuo等があります。これらについては「SDカードのデータ復旧の方法」「メモリーカードのデータ復旧」のページで解説しています。

ビデオカメラの内部記憶装置にはHDDタイプとメモリタイプがあります。製品カタログやパッケージに記載されていますが、最近の機種だとメモリタイプが大半です。
メモリタイプの場合、メーカー独自仕様のSSDが取り付けられていることが多いため、水没などでビデオカメラ自体の電源が入らない場合は復旧が難しいと言われています。それに対し、HDDタイプの場合は、独自のものではなく一般的な1.8インチタイプの小型HDDが使用されているため、電源が入らない場合でも復旧が可能です。

また、誤ってデータを削除してしまった場合、知識のある方であれば市販のソフトで復旧を行うことが通常は可能ですが、ビデオカメラの動画データの場合は市販のソフトでは対応できない場合があります。
ビデオカメラの動画も様々な種類があります。古いカメラであればDVD-VIDEOで採用されているMPEG2形式で保存されていて、最近のカメラだとハイビジョン形式に対応したフォーマットであるAVCHDで保存されていることが多いです。
このAVCHDファイルはデータ形式が特殊な上に、ビデオカメラメーカー独自の仕様も加わることがあるため、市販の復旧ソフトではうまく動画として取り出せないようです。

ビデオカメラ以外の一般的なデジタルカメラや、デジタル一眼カメラでもAVCHD動画の撮影が可能なものがあります。こちらもビデオカメラと同じで市販のソフトだと復旧が難しいようです。

プロのデータ復旧業者であれば豊富な経験をもとに作業を行うため、あらゆるビデオカメラ、動画形式のデータ復旧に対応していますのでプロに任せたほうがいいでしょう。
データ復旧比較.jpでは、AVCHDなど特殊フォーマットのデータ復旧にも対応した、おすすめデータ復旧の企業について、価格やサービス、時間など詳細な比較を行っています。ビデオカメラのデータ復旧サービスを選ぶ際の参考になれば幸いです。

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