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└ RAIDのデータ復旧について
└ RAIDのデータ復旧について
複数台のHDDを一つにまとめるRAIDは、使い方によっては非常に便利ですが、データ復旧の観点からみると難しい媒体になります。
RAIDにはいくつかの種類があります。詳しくはこちらをご確認ください。
RAID(RAID 0を除く)には「冗長性」といって、複数台あるHDDの一部が壊れてもデータを保持できる性質があります。
冗長性のないRAID 0は、故障に非常に弱いですが、ほかのRAID 1やRAID 5などはHDDに多少問題が出ても、問題のあるHDDを交換すれば正常に使えるようになります。
しかし、2台構成のRAID 1(ミラーリング)で、両方のHDDが壊れたり、1台分の冗長性があるRAID 5で2台のHDDが壊れたり、もしくはHDDが正常でもRAIDを制御する部分が壊れてしまうと、冗長性が無意味になりデータを失うことになります。
RAIDの故障は、大きく分けて3つあります。
1.コントローラの故障
一つはRAID構成をコントロールしている部分の故障。サーバ本体のマザーボードや、NASの基板部分の故障、ソフトウェアRAIDの不具合などがこれに該当します。
複数台のHDDを制御してデータを書き込んでいるので、その制御がうまくいかなくなるとHDDが正常でもデータが読めなくなります。
冗長性が高く、比較的安全と言われるRAID 6やRAID 1+0も同様でも、この部分が故障してしまうと全部のデータにアクセスできなくなります。
2.論理障害
もう一つはRAIDを構成しているHDDのデータの損傷。いわゆる論理障害です。
誤ってデータを削除してしまった場合もこちらに該当します。
3.物理障害
最後はRAIDを構成しているHDDの機械的な故障、いわゆる物理障害です。
前述のように冗長性がある構成であれば1台壊れても大丈夫ですが、複数台壊れるとデータが読めなくなります。
いずれの場合も、故障発生後も安易に動かしたり、HDDを交換して再構築(リビルド)を実施することで、さらに状態が悪化する可能性がありますので、すぐに電源を落として、RAIDのデータ復旧に対応したデータ復旧企業に相談することが一番安全で確実な方法です。
RAIDに対応したデータ復旧会社
データ復旧が必要な皆さまへ
RAIDの構成によっては、ハードディスク単体で利用するよりも故障しにくい場合がありますが、RAID1以外の構成は、故障すると一般ユーザーでは手が出せません。RAID構成のハードディスクやサーバーを利用していても、いつトラブルが発生するかは分かりませんので注意が必要です。
データ復旧の専門会社は、RAID0やRAID5などの特殊なRAID構成からでも、データを復旧してくれます。
データ復旧比較.jpでは、RAID0、RAID1、RAID 0+1、RAID 1+0、RAID5、RAID6に対応しているだけなく、RAID構成のハードディスクであっても、事前にデータ復旧が可能なリストを提供してくれる高い技術を持ったデータ復旧のサービスを選ぶことが重要です。
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