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└ 無料ソフトRecuvaでデータ復旧
デジカメで撮った写真を誤って消去した、USBメモリを間違えてフォーマットしてしまった等の、単純な誤削除の場合、無料のソフトでも復旧の可能性があります。
ただし、デスクトップやマイドキュメントなど、パソコンの中のデータを削除した場合は、復旧ソフトをダウンロードしたり動作させたりすることで上書きが発生するため、ソフトでの復旧は試さないほうが良いです。
ソフトのダウンロード
まずはソフトの配布元のサイトにアクセスします。
https://www.piriform.com/
さいとは英語で記述されていますが、ソフト自体は日本語表示に対応しています。
「Recuva」と書かれた場所をクリックします。
Downloadボタンをクリックします。
Download fromと書かれた部分の「Piriform.com」をクリックします。
保存画面が出るので、デスクトップ等に保存します。
このときに、データを削除したUSBメモリなどに保存しないように気を付けましょう。
ソフトのインストール
先ほど保存したファイルをダブルクリックします。
使用言語を「日本語」に設定して、「Next」ボタンを押します。
「インストール」ボタンを押せばインストールできます。詳細設定も可能ですが、そのままでも問題ありません。
Recuvaで削除データを復旧
インストールが終わるとデスクトップにRecuvaのアイコンが表示されます。
ダブルクリックしてRecuvaを起動します。
起動するとこのような画面になります。
「次へ」をクリックしてください。
どの種類のファイルを復旧するか選択してから「次へ」をクリックします。
復旧の対象メディアを選択します。
冒頭でも書きましたが、ハードディスク内のデータを復旧すると、上書きされてしまう可能性があるのでお勧めできません。
SDカードなどのデジカメメモリやUSBメモリからの復旧用に使用してください。
スキャンが終わると、復旧の候補となるファイルが一覧で表示されます。
必要なファイルを選択して「復元」ボタンを押すと、保存先を選ぶ画面が出ますが、保存先は削除したメディアにしないよう気を付けてください。
SDカードやUSBメモリから復旧したデータはデスクトップなどに保存するのがお勧めです。
しばらく待つと復旧が完了します。
削除の方法や、削除後の使用状況によってはデータが取り出せても破損している場合があります。
救出したデータが実際に開くかどうか確認してください。
データ復旧が必要な皆さまへ
パソコンが故障した！デジタルカメラのデータが消えた！など、突然のトラブルから、データ復旧してくれるのがデータ復旧サービスです。
無料のソフトで復旧できる場合もありますが、パソコン内のデータをソフトで復旧しようとすると逆に上書きしてしまう恐れがあります。また、無料のソフトで対応できる範囲には限界があるので、うまく復旧できそうにない場合は専門業者に依頼しましょう。
データ復旧比較.jpでは、「事前にデータ復旧が可能なリストの提供があり、安心して依頼できるデータ復旧サービスTOP3」と「それに近いサービスを提供している2社」を紹介しています。
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